アパートの一室。いつもの格好でヴァニラアイスが布団の前で正座をしている。
ヴァニラアイスの前には芋虫状態の布団。 ヴァニラアイス:DIO様、そろそろ起きてください。もう11時ですよ〜
DIO:うるさい!(布団に潜っている。頭まですっぽり)
ヴァニラアイス:もう〜DIO様!
DIO:(やっと起き上がって)・・・・・・っつ・・・頭が痛い・・。
ヴァニラアイス:昨日また飲み過ぎたんでしょう!
DIO:バカを言うな!飲まされたんだ!
ヴァニラアイス:そろそろ、ああ言ったお仕事は、おやめになったほうが良いのではないでしょうか・・。
DIO:ホストのどこが悪い。
ヴァニラアイス:お体に障ります・・。
DIO:ふん、おまえの起こし方のほうがよっぽど体に障るわ!
ヴァニラアイス:そんなこといわないでください〜
DIO:ああっ!また泣く!
ヴァニラアイス:だってDIO様が・・。
DIO:がああああぁぁぁっ!黙れ黙れ!もういい!
ヴァニラアイス:はーい。あ!そうだ、DIO様、朝ご飯出来てます。
DIO:あまり食べる気がしないな・・。
ヴァニラアイス:だめですよ〜!
DIO:分かっている!みなまで言うな。
そそくさとちゃぶ台を持ってくるヴァニラアイス。
だらだらと着替え始めるDIO.
ちなみにパジャマ着用してました。
DIO:ところでヴァニラアイス。
ヴァニラアイス:はい!
DIO:その格好は何とかならないのか?
ヴァニラアイス:え??どの格好でしょう??
DIO:今おまえがしている格好だ。
ヴァニラアイス、いつもの格好にエプロンをつけている。
DIO:なんかこう・・・・・うまくいえんが変だゾ・・・。
ヴァニラアイス:え?!そうですか??どこがおかしいんだろう・・。
DIO:多分、全部。
ヴァニラアイス:ええっ!!全部変ですか?!じゃあエプロン変えましょうか・・。
DIO:・・・・・飯。食おうか・・。
ヴァニラアイス:あ、はい。
ご飯をよそって、お味噌汁、納豆など
かなり日本食な物を用意始めるヴァニラアイス。
ちゃぶ台の向こうでは、着替え終わったDIOがテレビを見ている。
そのとき・・・ピンポーン・・・。チャイムのおと。
DIO:!! 誰だ!
ヴァニラアイス:お客さんです。
DIO:分かっている!
ヴァニラアイス:なんで叫ぶんですか?
DIO:なんか展開がありそうだからだ!
ヴァニラアイス:そろそろですか?!
DIO:そろそろだろう!
ヴァニラアイス:やっと、まじめな話に戻れるんですね?!
二人、顔を見合わせて、うなずく。
DIO:いいか・・スタンド使いの気配がする・・・ヴァニラアイス、まかせたぞ。
ヴァニラアイス:おおせのままに・・・。
なんか原作っぽい雰囲気の二人。
そして扉は開かれ・・・・。
そこには背の高い大きな男が・・・・・・・!!!
デーボ:ちわ。
ヴァニラアイス:・・・・・・・・・・(がっくりとなる)
デーボ:なんだその反応は・・。
ヴァニラアイス:・・・・デーボ・・・イレギュラーだよ、それは・・。
デーボ:い、イレギュラー・・・・失礼な奴だな・・・。
良く見ると、デーボは大きななべを持っている。
足元にはエボニーデビルが立っている。
ヴァニラアイス:なにしに、来た?
デーボ:いや、実家からサトイモ送ってきたんで、
ヴァニラアイス:さ・・・・・サトイモ?!!!!!
デーボ:で、ウチのが煮物を作ったんで・・・
ヴァニラアイス:ウ・・・ウチの?!!!!煮物〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜?!
デーボ:いちいち驚くな・・・。で、お裾分けに・・。
ヴァニラアイス:お裾分けぇェェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!????!?!?!?!?
ヴァニラアイス、くらくらと倒れる。
そして・・・・。
つづく〜。
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